劇場版「ジャズってなあに?」
こんにちは!柴田コウメイです。
今年に入ってから、200人くらいの小ホールで「ジャズってなあに?」を上演しています。
初演は吉野町、二回目は御杖村、三回目は阿倍野で上演しました。
YouTube動画「ジャズってなあに?」の劇場版ということで、バチカブリも一緒に出演しています。
ジャズの歴史、ジャズ音楽の仕組み、アドリブの仕組み、スケールの話まで、駆け足ですが、わかりやすくて面白いという評判をいただいています。
動画ではバチカブリが僕に質問して僕が回答していますが、僕はセリフをおぼえるのがとても苦手なので、解説はほとんどバチカブリに喋ってもらって、僕は演奏に集中しました。
教科書のようなレジュメを作り、しっかりとした台本をつくっています。セミナーコンサートの形です。
小学生のお客様からも、楽しかった、わかりやすかったと感想をいただいたのでとてもうれしかったです。
「アメリカの豊かな文化であるジャズを広める」ということで、在大阪・神戸米国領事館からの後援してもらいましたが、その目的を果たすことができる、非常に良いものになったと自分でも思っています。
ライブハウスと違って、ホールは著作権費用がかかるので、全曲パブリックドメインの曲を使ったことが大変といえば大変でした。インストゥルメンタル曲はまだパブリックドメイン曲が多いですが、たとえばボーカル編をつくるとなると、支払うしかないので、皆さんぜひ見に来てください。
ジャズ音楽を広めるために、これから、いろいろなところでこの演目ができたらいいなと思っています。どこかの町で会えたときは、みなさん、ぜひよろしくおねがいします。